2026年9月18日時点で、ターミナルの「AI Coding Agent」は、npm パッケージが3つ並んでいる状態ではありません。Claude Code と Codex は、日常のコード修正の席を取り合っています。個人向け Gemini CLI は6月18日に停止し、Google は人を Antigravity CLI へ誘導しています。OpenClaw はそもそも別物です。チャネル、cron、常駐自動化を担うセルフホスト Gateway です。本稿は5本の軸で書きます。価格、モデル、Agent、Git、自動化。読み終わったら、まずどれを入れるか、いつ2つ重ねるかを決められるはずです。「誰が一番強いか」をもう一度検索する必要はありません。
まず整理:4つは同じ土俵の競合ではない
Claude Code、Codex、Gemini CLI、OpenClaw を同じ「誰が勝つか」ランキングに入れるのが、2026年でいちばん多い選定ミスです。前3つはリポジトリに向かうコーディング Agentです。ファイルを読み、直し、コマンドを実行し、Git に渡します。OpenClaw は人とチャネルに向かう Gatewayです。Telegram / Slack / WhatsApp から入り、cron と webhook が起こし、設定したモデルやコーディング Agent に仕事を渡します。ソフト自体は MIT、有料プランはなく、財団は席を売りません。
サイト内には、本稿とテーマが重なりやすい記事が2本あります。先に線を引きます。Cursor・Claude Code・GitHub Copilot:年間費用はどれだけ違う?は IDE 補完スタックのサブスク勘定です。Hermes 対 OpenClawは、オープンソース Agent フレームワークの入れ方です。本稿が答えるのは一事だけです。2026年に、コードを書き、Git を触り、自動化も載せられる Agent が欲しいとき、この4つのうち先に誰の席を買うか。
| 製品 | 提供元 | 実際に売っているもの | オープンソースか |
|---|---|---|---|
| Claude Code | Anthropic | ターミナル / IDE / デスクトップ / Web のコーディング Agent | いいえ。クローズド製品 |
| Codex CLI | OpenAI | ローカル端末のコーディング Agent。ChatGPT または API に接続 | はい。リポジトリを監査できる |
| Gemini CLI | 元は個人無料の端末 Agent。2026-06-18 以降、個人枠は停止 | 元の Apache-2.0 クライアントは残る。個人リクエストは Antigravity へ | |
| OpenClaw | OpenClaw Foundation | セルフホスト Gateway:チャネル + 定時 + webhook + マルチモデル | はい。MIT。公式ホスティング枠なし |
公式入口は次のとおりです。Claude Code は code.claude.com/docs、Codex は openai/codex、Gemini 個人枠の移行説明は Google Developers Blog、OpenClaw は docs.openclaw.ai。以下の数字は 2026年9月18日に照合できる公開ページ基準です。クォータと型番は変わります。発注前に公式ページで確認してください。この表を請求書にしないでください。
価格:サブスク、無料枠、API、見えない請求
4つの値札は、どれも「だいたい20ドル」に書けてしまいます。ただし買えるものはまったく違います。Claude Code は Claude 有料シートに紐づき、Web チャットと枠を共有します。Codex は ChatGPT シートまたは API に紐づき、クラウド審査とローカル CLI が同じプールとは限りません。Gemini CLI は個人向けにほぼ無料だった時期がありますが、その扉は閉じています。OpenClaw のソフトは0ドルで、請求はモデルと、眠らないマシンに全部載ります。
| 軸 | Claude Code | Codex CLI | Gemini CLI / Antigravity | OpenClaw |
|---|---|---|---|---|
| 入門価格 | Claude Pro 約20ドル/月(年払い約17ドル)。無料枠に Code なし | ChatGPT Go 約8ドル。Plus 約20ドル。API Key でも可 | 個人無料 / Pro / Ultra は 2026-06-18 からリクエスト停止。企業 Code Assist と有料 API Key は利用可 | ソフト0ドル |
| ヘビー枠 | Max 5× 約100ドル、20× 約200ドル。Console で token 課金にも切替可 | Pro / Business / 企業枠、または token 課金 | Antigravity は週次コンピュート上限。企業シートは Google Cloud ライセンス | モデル API + 電気代 / クラウドホスト |
| 見えないコスト | 5時間窓 + 週次上限。チャットと同じプールを奪い合う | ローカルメッセージとクラウド GitHub Review は別計上の可能性 | 個人の移行コスト:バイナリ変更、クォータの見方変更 | Gateway 常時起動、鍵、チャネルプラグイン運用 |
Claude 公式は率直です。Claude Code はすべての有料プランに含まれ、チャットと利用量を共有します。無料枠に Code はありません。重いセッションは Console の token 課金に逃がし、Max シートを一度のリファクタで焼き切らない運用もできます。Codex 公式は道を2本に分けます。ChatGPT でログインすると、CLI / IDE / Web と一部のクラウド機能が付きます。API Key だけなら token 課金ですが、GitHub 自動レビューや Slack といったクラウド機能はありません。ChatGPT Work と Codex も枠を共有します。「ワークスペースのチャットは別の無料カード」だと思わないでください。金額は公式ページで確認してください。
Gemini の線は、2026年に一度性格が変わりました。移行前、個人の Google ログインはおおよそ1日1000リクエストで、これが当時いちばん強い獲得理由でした。6月18日から、個人無料、Google AI Pro、Ultra は Gemini CLI と Code Assist IDE プラグインへのリクエストを止めました。組織が Gemini Code Assist Standard / Enterprise を持っている場合、または有料の Gemini / Enterprise Agent Platform API Key を使う場合、公式は影響なしとしています。個人が端末で Google の Agent を続けるなら、道は Antigravity CLI です。クォータは「1日何リクエスト」から「週次コンピュート」に変わります。古いブログの「無料1000回/日」で予算を組まないでください。
OpenClaw の価格は、いちばん過小評価されやすいです。ソフトが無料でも、安いとは限りません。モデルは自前です。Claude / GPT / ローカル重みはどれも挿せますが、token と電気代は実費です。Gateway はデフォルトで常駐します。ノートのフタを閉じたら、チャネル全体が退勤したのと同じです。すでに Claude Pro や ChatGPT Plus があるなら、ソフトの限界費用はほぼ0に見えます。ただしサブスクの token を第三者 Gateway に回してよいかは、各社の利用規約が基準です。「月20ドル払ったから無限に転送してよい」と決めつけないでください。
年間総額の見積もりは、サイト内の Cursor / Claude / Copilot 対照が IDE スタックをすでに計算しています。本稿が足すのは一文だけです。コーディング Agent の本当の請求 = シート + 超過 token + 休眠しないマシン。定価だけ比べると、「見た目は無料、夜は誰も当番にいない」組み合わせを選びます。
モデル:デフォルト、コンテキスト、切り替えられるか
2026年の各社デフォルト型番は、四半期ごとに張り替わります。「必ず Opus 4.8」と書き固めても意味がありません。選定では3つを見ます。デフォルトが信頼できるコーディングモデルか、中規模リポジトリを一度に飲み込めるコンテキストがあるか、クライアントを替えずにモデルを替えられるかです。
| Claude Code | Codex CLI | Gemini 線 | OpenClaw | |
|---|---|---|---|---|
| デフォルトモデル | 現行世代の Claude(Sonnet / Opus。コンソール準拠) | 現行世代の GPT / Codex 系。-m で指定可 | まだ使える Gemini CLI は Gemini。Antigravity は Google Agent プラットフォームのモデル | 自分で設定する:Claude、GPT、Kimi、ローカル |
| コンテキスト | 長コンテキストが売り(Sonnet 線は百万 token 枠を宣伝した) | 選んだモデル次第。「1タスク分」寄り | 百万 token は Gemini CLI の主広告だった | 挿したモデル次第 |
| モデル切替 | 主に Anthropic ファミリー内。一部の画面では第三者も | ChatGPT シート内で選択可。API Key は API カタログに従う | ほぼ Google モデルに固定 | モデルはプラグイン。Gateway を替えずに差し替え可 |
Claude Code の強みは「また10万 token 増えた」ことではありません。同じエンジンがターミナル、VS Code、JetBrains、デスクトップ、Web に出ることです。リポジトリルートの CLAUDE.md、Skills、MCP は、これらの面で共有されます。プロジェクト用に書いた規範は、ウィンドウを替えても消えません。Codex の強みは、クライアントを監査できること、デフォルトモデルがコーディング向けに切られていること、codex -m の切替コストが低いことです。Gemini 線の強みは、かつて「無料 + 百万コンテキスト」でした。個人枠が閉じたあと、その強みは企業ライセンスか有料 Key を持つ人に残ります。
OpenClaw は、モデルについてほぼ逆向きに設計されています。自社モデルを売りません。文書は、選んだプロバイダを使うと明記しています。品質は、払うモデルとセキュリティ方針に従います。すでに2社の Key がある人には好都合です。同じ Gateway で、タスクごとにモデルを切れます。「コマンドを1つ打てば書き始めたい」人には不向きです。デフォルトの脳がなく、先にオンボーディングを終える必要があります。
モデル予測と次世代 Gemini の番号は、サイト内に別稿 Gemini Pro 4 はいつ出る? があります。本稿は次の四半期の名前に賭けません。より安定した一事に賭けます。モデルを替えたあと、クライアントは生きているか。クローズドスイートはベンダーに賭けます。OpenClaw は、自分がプラグを差し替えることに賭けます。
Agent:権限、サンドボックス、Skills、マルチ Agent
「Agent」という言葉は、2026年に使い古されています。リポジトリを渡せるかを決めるのは権限モデルであり、デモ動画の一度きりの緑チェックではありません。
Claude Code は製品化された harness です。CLAUDE.md がプロジェクト憲法、Skills が繰り返し手順を /review-pr のようなコマンドにまとめ、Hooks がファイル変更やコミットの前後でスクリプトを走らせ、MCP が Jira / Slack / 自前ツールに接続します。子 Agent は並列でき、デスクトップと Web ではスケジュールも組めます。権限は1年前より厳しいですが、なお「OS 権限 + 製品確認」です。Codex のような、デフォルトでネットを閉じるサンドボックスではありません。公式インストール入口は curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash で、リポジトリに入ったらそのまま claude です。
Codex CLI のデフォルト姿勢は、セキュリティエンジニアリングに近いです。サンドボックス方針は read-only / workspace-write / danger-full-access から選べ、ネットワークはデフォルトで通しません。日常のローカルでは、公式推奨の --sandbox workspace-write --ask-for-approval on-request です。複数ディレクトリが必要なら --add-dir を使い、いきなり --yolo しません。権限は /permissions で、いま書けるルートを見ます。MCP もあり、プラグインもあります。ただし「デフォルトで信頼する境界」は Claude Code より狭いです。ローカルメモリがどれだけ食うかは、サイト内に 8GB / 16GB / 32GB で最後まで終わるプロジェクト があります。それはハードウェア勘定であり、本稿の選定軸ではありません。
# Claude Code curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash cd your-repo && claude # Codex CLI curl -fsSL https://chatgpt.com/codex/install.sh | sh cd your-repo && codex --sandbox workspace-write --ask-for-approval on-request # 個人向け Gemini CLI はリクエスト停止済み。企業 / 有料 Key は従来クライアントが使える。 # 個人の移行(発表を確認): # curl -fsSL https://antigravity.google/cli/install.sh | bash # OpenClaw(セルフホスト Gateway。コーディング REPL ではない) # Node 24.16+ または 26.x、その後 openclaw onboard # ドキュメント:https://docs.openclaw.ai/
Gemini CLI は、まだ使える環境では、信頼フォルダ + YOLO モードが性格です。立ち上がりは速いですが、境界は自分で引きます。Hooks、子 Agent、MCP は、移行説明で「Antigravity が持っていくもの」として名前が挙がっています。個人がいま問うべきは「Gemini CLI は良いか」ではなく、「自分は影響を受けないライセンスにまだいるか」です。いなければ公式移行に従ってください。すでにリクエストが止まったログイン方式の切り分けを続けないでください。
OpenClaw の Agent 能力は、別の層にあります。セッション、記憶、マルチ Agent ルーティング、スキル、チャネルプラグインです。コーディング Agent を呼べます。ブラウザ、Gmail、GitHub も呼べます。セキュリティモデルは「信頼する Gateway、信頼しない実行、方針はできるだけ固定」です。つまり ~/.openclaw/openclaw.json、チャネルの許可リスト、webhook トークンは自分で審査します。コミュニティ比較がよく書く「先にセキュリティレビューしてからデプロイ」は、社交辞令ではありません。制限のない Gateway をインターネットに出すことは、モデル Key とリポジトリ操作を、そのポートに届く誰かに渡すのと同じです。
Git:commit、PR、CI はどこが楽か
コーディング Agent に払う価値があるかは、最後は Git に落ちます。コミットメッセージを書けるか、PR を開けるか、CI でヘッドレスに一巡のレビューを終えられるかです。チャット窓の「この箇所を見て」は、Git 統合ではありません。
| 動作 | Claude Code | Codex CLI | Gemini 線 | OpenClaw |
|---|---|---|---|---|
| ローカル commit | ネイティブ:ステージ、メッセージ作成、ブランチ作成 | ローカルループで直したあと diff を見てからコミット | ファイルは直せる。Git の深さは、いま使うクライアント次第 | ワークスペースで gh は使える。デフォルト REPL ではない |
| PR 作成 | ターミナル / 子 Agent 終了後に PR を開ける | クラウドタスク + GitHub 連携(ChatGPT シートが必要。API Key だけでは不可) | 企業 Code Assist / GitHub 製品線は存続 | Agent は下書き PR を作れる。渡した GitHub 資格情報次第 |
| CI / ヘッドレス | claude -p はパイプ可。公式に Actions / GitLab の説明あり | codex exec + --json はパイプライン向き | 企業ライセンス下の自動化は利用可 | cron / webhook が起こし、コーディング Agent または gh を呼ぶ |
| コードレビュー | GitHub Code Review、パイプで git diff | claude -p | ローカル review サブコマンド。GitHub の @Codex はレビュー枠を別計上 | Code Assist for GitHub(企業) | レビュー方針はスキルと standing orders に自分で書く |
Claude Code は Git を一等市民にしています。公式概要は claude "commit my changes with a descriptive message" をそのまま示し、git diff をヘッドレスレビューにパイプします。CI の場面は「イベントが入り、Agent が PR かコメントを出す」です。Codex はローカルとクラウドを分けます。手元の codex は diff を見つめる作業向き、codex exec はスクリプト向きです。GitHub 自動レビューはクラウド側で、公式は GitHub 経由で走ったレビューだけが Code Review 枠に計上されると書いています。API Key だけの人が、この層を無料で期待しないでください。
Gemini 線の Git 話は、いま分岐しています。企業 Code Assist と Google Cloud 上の GitHub 製品は残っています。個人の端末ユーザーは、元の GEMINI.md、MCP、スキルを抱えて Antigravity へ移ります。移行説明は設定コピーを約束しますが、「1:1 の機能同等」は公式自身も保証していません。個人向け Gemini CLI に重要なリリースパイプラインを縛っていたチームは、6月以降に切り終えているはずです。まだなら、これは優先度です。任意の最適化ではありません。
OpenClaw が Git に触る仕方は、前3つと違います。「リポジトリで TUI を開く」のではなく、チャネルの人が「この issue の下書き PR を開け」と言い、Gateway が設定済みの gh とワークスペースで実行します。社内 Slack の当番、プロダクトがバグを投げる、深夜の webhook でホットフィックスを起こす、といった場面向きです。自分がリポジトリに座って3時間リファクタする仕事向きではありません。その仕事は Claude Code か Codex に渡し、OpenClaw は結果をチャネルへ戻します。
自動化:ヘッドレス、cron、チャネル、常駐
自動化は、この比較がいちばん差を開く軸です。見ついているあいだにコードを直す格好は、4つとも作れます。フタを閉じたあとも仕事をするのは、一部の組み合わせだけです。
Claude Code の自動化は3層です。ターミナルの claude -p は Unix 哲学に従います。ログをパイプし、一括翻訳し、CI で変更ファイルをレビューします。デスクトップと Web には Routines があり、クラウドスケジュールはパソコンを切ったあとも走れ、GitHub イベントにも掛けられます。チャネル(Slack / Discord / Web フック)は、外部イベントをセッションへ押し込めます。これはベンダーホスティングの「席を離れても続く」です。前提は、シートを払えることと、仕事が先方のクラウドで走ることを受け入れることです。
Codex の自動化は、エンジニアリングスクリプト寄りです。codex exec はヘッドレス、JSON 可、自前 runner 向きです。クラウドタスクは端末から投げて、ローカルへ引き戻せます。GitHub と Slack は ChatGPT シートのクラウド能力であり、API Key ルートの景品ではありません。「このパイプラインは再現でき、監査できる」には向きます。「WhatsApp で助手と暮らす」には向きません。
Gemini / Antigravity の自動化は、まだどのライセンスにいるか次第です。企業側は Google Cloud と Code Assist を続けます。個人側は、新しい CLI の週次コンピュートで「毎日リポジトリを一回巡回する」ような仕事を設計し直します。古い「1日1000回あれば cron を掛けられる」帳簿は無効です。
OpenClaw は、ほぼこの軸のために生まれています。文書は自動化を cron、heartbeat、hooks、webhook、Task Flow、standing orders に分けます。cron は結果をチャネルか HTTP エンドポイントへ送ります。heartbeat はデフォルトでおおよそ30分ごとに受信箱とチェックリストを巡回します。Gmail PubSub や Gateway の /hooks/wake は、外部システムが Agent を起こす入口です。チャネル一覧は長いです。Discord、Slack、Telegram、WhatsApp、iMessage、Matrix、Teams……すでに使っているチャットに、プラグインがあることが多いです。リモート Mac で Gateway を安定させる手順は、サイト内の リモート Mac への OpenClaw デプロイ実践 にあります。本稿はインストール手順を繰り返しません。
常駐自動化には物理前提があります。プロセスが、ノートのフタと一緒に眠ってはいけません。Claude / Codex のクラウドスケジュールは、この前提をベンダーに渡します。OpenClaw は、この前提を自分のマシンに渡します。専有でき、SSH でき、キーチェーンに各社 Key を置ける Apple Silicon のほうが、出張用の薄型ノートで Agent を4つ開くより正直です。
選び方:判断表。1つ入れるか、2つ重ねるか
「レビュー総合点」から始めないでください。今週、実際に起きることから始めてください。
| 今週の主シーン | 先に入れる | 先に入れない | 理由 |
|---|---|---|---|
| ファイル横断のリファクタ、品質が要る、すでに Claude チャットを使っている | Claude Code | OpenClaw を唯一のコーディング道具にする | 同じシート、同じ規範。Git と複数面はすでに繋がっている |
| デフォルトで監査できるクライアント、CI ヘッドレス、Agent の勝手なネットアクセスが怖い | Codex CLI | YOLO をデフォルトにする | オープンソース + デフォルトサンドボックス + codex exec |
| 会社が Gemini Code Assist 企業シートまたは有料 API Key を買済み | Gemini CLI / 企業製品線を続ける | 個人無料ログイン | 公式は、企業と有料 Key は6月18日の切替の影響を受けないとしている |
| 個人が古い Gemini CLI ログインをまだ使っている | 発表どおり Antigravity へ移る | 停止したログインの切り分けを続ける | 個人リクエストはすでに止まっている。回線の問題ではない |
| Slack / Telegram 当番、定時点検、webhook ホットフィックス | OpenClaw | Web チャットだけで自動化したつもりになる | チャネル、cron、記憶が主戦場 |
| リポジトリ修正も、チャネル常駐も要る | Claude Code または Codex + OpenClaw | 4つ全部入れて同じ Key を奪い合う | コーディング層と Gateway 層。権限は別管理 |
ひとり、主リポジトリ1つ、毎日数時間なら、Claude Code か Codex のどちらかを先に選んでください。すでに Claude Pro を払っているなら前者、すでに ChatGPT Plus を払い、サンドボックスとオープンソースクライアントを気にするなら後者です。取りこぼし防止で2シートを重ねないでください。見えない請求をサブスクに書くことになります。
少人数チームで、当番があり、定時タスクがあるなら、コーディング Agent はローカルか CI、OpenClaw は眠らないマシンです。Gateway は起こす、ルーティングする、チャネルに返すだけです。本当にコードを直す権限は、コーディング Agent のサンドボックスか確認フローに残します。Hermes のような自己進化フレームワークも候補なら、先にサイト内の Hermes 対 OpenClaw を読み、フレームワーク層を決めてください。本稿の「端末コーディングの席」と、一度の調達に混ぜないでください。
企業調達は、個人ブログの「無料か20ドルか」に引っ張られないでください。シート、データの所在、第三者 Gateway がサブスク token を使ってよいか、CI ボットがどのアカウントでブランチを押すか。これらは型番の名前より先に、本番投入できるかを決めます。価格表は毎年1版変わります。権限と Git アカウントの変更のほうが痛いです。金額は公式ページで確認してください。
Git を触る Agent を、休眠しない Mac に置く
この4つのうち、ヘッドレス CI、cron、チャネル当番、クラウドスケジュールが絡むなら、詰まりやすいのはほとんど「もっと高いモデル枠を買うこと」ではありません。プロセスは生きているか、Key はあるか、フタを閉じたら webhook が死ぬかです。Nuvcloud のクラウド Mac mini は、専有 Apple Silicon ベアメタルです。ユニファイドメモリはコーディング Agent と Node Gateway を同時に開け、SSH は常時あり、macOS キーチェーンはリポジトリごとに Key を分けられ、待機消費は低く、「Git を触る自動化」を出張ノートから切り離すのに向きます。
Claude Code / Codex を CI で走らせる、または OpenClaw に深夜の Slack を受けさせるつもりなら、先に Nuvcloud のプランと拠点を見るのがよいです。Agent は眠らない Mac で当番し、フタを閉じた薄型ノートで何度もコールドスタートしないでください。
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よくある質問
2026年、1つだけ入れるならどれ?
コードだけ直し、すでに Claude を払っているなら Claude Code。コードだけ直し、サンドボックスとオープンソースクライアントを気にするなら Codex。チャネルと定時が要り、一日中リポジトリに座らないなら OpenClaw。個人は、停止した Gemini CLI を「この1つ」にしないでください。
Gemini CLI はまだ無料で使えますか?
個人無料、Google AI Pro、Ultra は、2026年6月18日から Gemini CLI へのリクエストを停止しています。企業 Code Assist ライセンスと有料 API Key は、公式は影響なしとしています。個人が Google の端末 Agent を続けるなら、発表どおり Antigravity CLI へ移ってください。
OpenClaw は Claude Code や Codex の代わりになりますか?
日常のコーディング REPL にはなりません。コーディング Agent を呼べ、gh で下書き PR は作れますが、主戦場はチャネル、cron、常駐です。コーディング Agent の代わりにすると、デフォルトサンドボックスと成熟したリポジトリ TUI を同時に失います。
Claude Code と Codex を同時に入れてよいですか?
入れてよいですが、有料シートを2つ重ねる価値はたいていありません。よくあるのは、日常コーディングに1つ、夜間 Gateway に OpenClaw です。2つのコーディング Agent が同じリポジトリを奪うなら、先に CLAUDE.md / エージェント規範を揃え、各自が別スタイルを書かないようにしてください。
API Key だけで Codex を回すと、GitHub 自動レビューは付きますか?
OpenAI の公開説明では、API Key ルートは CLI / SDK / IDE をカバーし、GitHub 自動レビューや Slack などのクラウド機能は含みません。それらの能力は ChatGPT シートに付きます。
無料枠の Claude で Claude Code は動きますか?
動きません。公式対照表は、無料枠に Claude Code なしと書いています。Pro 以上のシート、Team / Enterprise の上位シート、または Console の token 課金が必要です。
Claude サブスクを OpenClaw に繋いで合法ですか?
Anthropic と各チャネル、その時点の利用規約が基準です。技術的には、Web サブスクを無限転送するより API Key を使う人が多いです。「月20ドル払ったから Gateway に無限代打させてよい」と決めつけないでください。
これらの Agent を回すのに、新しい Mac は必須ですか?
日常コーディングには不要です。比較的新しいノートで Claude Code や Codex は回せます。OpenClaw を24時間、ヘッドレス CI、業務ソフトと Key を奪い合わない運用なら、全員が機種変更するより、常時起動のクラウド Mac mini のほうが向きます。